Aぇ! groupを好きになって自分が大きく変わった話

こんばんは。やっと秋らしくなったかと思えば、最近はすごく寒いですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。毎日お疲れさまです。

 

miです。

 

このアカウントを開設してから1年が経ったので、ちょっとブログを書いてみようかと思い立ちました。

今回は、少し暗い話もしますし、長くなる予感がするので、嫌になったら画面を閉じてくださいね。すみません。(いろんな話がごっちゃになる気もする)自分の記憶の整理です。

 

①Aぇ! groupが好きになる前のお話。(ここから暗くなるので、今しんどい思いをされている方は見ないほうがいいかもしれません)

2020年春 新型コロナウイルスが蔓延しだした頃、私は大学を卒業し、大学院に進学するという節目のタイミングに立っていました。大学の卒業式も中止で、卒業旅行にも行けず、突如終わりを告げた大学生活。入学式も中止となり、授業開始日も1ヶ月ほど延期となってしまったため、大学生との区別もつかないまま、大学院生となりました。

まだ大学生気分ではあるけれど、「大学院生なのだからなんでも知っていなければ」というような気負いも混じっている中始まったオンライン授業。必修の授業がなぜか同じ日に4コマ重なっており(しかも全部他分野の授業)、またそれら全てが本などを読んでレジュメを作成する必要があるものでした。すごく大変だし、内容も他分野だからいまいちよくわからない。でも、大学院生にもなって「わからない」ということは恥ずかしいことだと思っていた(以前のブログ参照)ため、自分で抱え込んでいました。オンライン授業だと、「名前を知っている」程度の先生に直接質問することへのハードルが一気に上がり聞くこともできなかったのです。また、自分の専攻においてもわからないことが続出したり、修士論文のテーマが全く決まらなかったりと、「できない」ことが多発し、それが完璧主義な私にとっては大きな挫折でした。

通常なら、友人に会ったり、出かけたりしてストレス発散できたのでしょうが、自粛期間。どんどんストレスが溜まっていき、「やらなければならないことはたくさんあるのに全く体が動かない」状態になりました。朝5時まで起きて昼まで寝て、授業を受けて寝るというような生活サイクルになりました。(今もだけど)そうなると、「同級生は社会人になっているのに、自分は何をしているんだろう。」という思考が生まれ、また病む。最悪のサイクルに突入しました。消えたいと思うまでに。さらには「消えたい」を超えて「自分のことは心からどうでもいい」っていう感情も生まれました。

この時すでにジャニーズ界隈に舞い戻ってきてはいたのですが、Twitterを見ると否定的な意見が多い時期で、それが病んでいる私にとっては「私の好きな人が叩かれている=その人を好きな私まで否定されている」という気分になり余計に苦しくなるため、見ないようにしていました。(私がたまたまそのようなマイナスのものを見ていたのだと思いますし、そういう方ばかりではないことは重々承知しています。)

※ちなみにこの時から得た学びは、

①しんどい気持ちの時には嫌なニュースや自分の心がしんどくなるものからはとにかく離れる。目に触れない。できる限り逃げる。(例えそれが家族であっても。逃げという言葉をここでは使うけど、逃げじゃなくてそれも「選択」だなと最近は思う。)

人と比べない。 情緒がブレるので。(これは推し活に関しても)

ある程度人との交流は持っておいた方がいい。家族以外にも話ができる人がいた方がいい。

何かのために頑張るならいいけど「頑張らなきゃ」って思って頑張るのは義務感を感じすぎてそれに首を絞められてしまうので避けた方がいい。

ということです。

 

②Aぇに出会った頃のお話

そんな時、728の日に関西ジャニーズがライブをすることを知りました。もともと嵐が好きだったため、VS嵐ひみつの嵐ちゃんマネキンファイブに出演していた関ジャニ∞のことは普通に好きだったし、ジャニーズWEST、なにわ男子のことも知っていました。「知っているグループがいっぱい出るなんて豪華だなあ〜、見てみるか」くらいの軽い気持ちでチケットを購入し、そこでAぇ! groupに出会いました。何よりも楽しそうに全力でパフォーマンスをされている姿が印象的で、自然とこちらが笑顔になるような、そんな魅力を感じました。そのまま流れるようにドリアイのチケットも購入。思い描いていたイメージをいい意味で裏切られ(シンデレラガールとホワラ)、トークに笑い、ボクブルースを聴く頃にはもう号泣していて、完全にファンになっていました。

汗を流しながら、でも楽しそうに、一生懸命「大丈夫、きっとうまくやれる」「大丈夫 ゆっくりでいいから 前に 前に行こう」「共に越えていこう この先もずっと ずっと 一緒に」と歌ってくれる彼らは、その頃の私にとってどん底から救ってくれる一筋の光となったのでした。地上まで引き摺り出してくれたような、そんな感覚。真っ暗な世界が一気に光に照らされた感じがしました。あの感覚は忘れられません。

(さのすえに落ちたきっかけは本当に覚えていなくて、いつしかさのすえに狂っていたし画像フォルダに山ほどのさのすえがいました)

 

③アカウント作成から変わった自分

 

好きになってもしばらくはアカウントを作っていなかったのですが、思い立って作成。

ある時グレショーのツイートをしたときに、私の書いている文章が好きだと言ってくれる方がいました。その言葉が本当に嬉しくて。この時は修士論文のテーマが決まっていなくて、そのことに悩みすぎて言語学のこともあまり好きになれなくて義務感を感じている時期だったのですが、フォロワーさんから褒めていただいて、「自分の学んできたことが少なからず自分の役に立っている」ことに気づけたし、自分の書く文章が誰かに好きだと言ってもらえることがあるんだ、、とちょっと。

 

他にも

めちゃくちゃわかりあえるフォロワーさんと出会えた。

まさかの同じ専攻の方がいて、話すうちに自分の専攻のことがより好きになった。

Twitterは基本的に書き言葉なので、自分の考えを書いているうちに思考整理ができるようになって、自分のことをより理解できるようになった。

自分の専攻や日本語に対して興味を持ってくださる方がいた。

マシュマロなどで提供してくださった話題について話すことでいろんな意見を知ることができて、考えが深まったり、自分の生き方について考えることも増えた。

コンサートのために自分を着飾るのも楽しくなってきた。

自分のことに関しては嫌いである以上に興味がなかった私だったけれど、Aぇ! groupを好きな自分のことは肯定できるし、Aぇ! groupのことが好きな自分ってめっちゃセンスいいじゃん!?とまで思えるようになってきた。

なんか、この一年で劇的に変わったんですよね。いい方向に。

 

こんなにも楽しめているのは、Aぇ! groupのおかげ。雑誌やテレビなどでの姿とか、発される言葉に何度心救われたことか。自然に、「頑張ろう」と思わせてくれる、前を向かせてくれるグループ。それは何よりもAぇ! groupが常に前を向いているから。

そしてTwitterっていう匿名の、相手のことが見えない世界ではあるけれど、素敵な方達に恵まれているっていうことも私には大きくて。優しい世界に浸らせてもらってるなあ。FFさんみんな優しいし大好き。大学卒業してからも新しい交流ができるなんて思ってなかったな。

SNSって使い方次第で自分に良い影響も悪い影響ももたらすものだと思っているけど、幸にも私には良い影響ばかり。1年半前に心が荒んでいた頃は、ここまで気持ちが回復するとは思ってなかった。

全てAぇ! groupがもたらしてくれた世界なんだよな、、

 

④最後に

些細なことでも一瞬で広がってしまうSNSという世界。自分の意見や考えを発信しやすくなったけども、その分言葉に配慮したり、憶測や間違った情報を流す側にならないように注意を払った方がいいとか、「何を言うかより何を言わないかが大事」とか、この一年で改めて学んだことがたくさんあるし、SNSの使い方とかSNSを使った応援の仕方について悩むことも傷つくこともモヤッとすることもある。でもこれからも今まで通り、自分にとって良い影響をもたらせるように効果的に使っていきたいと思います。Aぇ! groupはとにかく素敵なグループだから、これからも好きなところをどんどん発信していきたいな。自分の応援したいように、マイペースに楽しんでいきたい。

あと、Aぇ以外の部分では自分が言葉に救われたように、自分の言葉が少しでも人の支えになれればいいなとも思っています。

 

消えたかった過去の自分へ、今の私はAぇ! groupを好きになって毎日が幸せです。

あの時配信を見てくれてありがとう。

 

ツイートが多くて本当にうるさいので毎度ご迷惑をおかけしているのは重々承知なのですが、これからも多くの方と仲良くさせていただきたいと思っているので、どうぞよろしくお願いします!!!